category: 社会問題 & タブー 2  1/3

難民神話 (28.08.2015)

日本でもドイツ(欧州)に押し寄せてくる難民について報道されているが、的を大きく外したものが多い。その原因は「聞いた話」を信用して、データの裏づけ調査もしないで報道する日本のメデイアにある。そんな報道を見せられた市民はこれに感化され、「イスラム国のテロリストがドイツに入国、街頭でその旗を掲げて恣意行進している。」とか、「ドイツでは20万円も、しかも無期限に生活費が支給されるので、誰でもドイツに行きたく...

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der Erste, aber auch der Letzte (25.05.2015)

1945年4月、ドイツ国内あるいは占領地にあった多くの強制収用所が、連合軍とかってのソビエト軍により解放された。お陰で毎年この時期なるとテレビはこのテーマ一色になり、ドイツが犯したかっての過ちを、嫌でも思い出される機会になっている。今年はちょうど70周年にあたるので、生存者が出席して、多分最後の盛大なセレモニーが開催された。そのセレモニーでは収容所を生き延びたユダヤ人が招かれて「祝辞」を述べたが、日本人が...

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褐色の町 (16.03.2015)

「音楽に興味があるなら東ドイツがいいと大学の先生に言われました。」と留学を計画中のある日本人からのご相談。先生が善意で勧めたのかもしれないが、私だったら勧めない。コンサートの数と種類は、町の人口に比例する。岡山と東京と比べれば、どちらでの町で多くコンサートが開設されているか、数えてみるまでもない。コンサートに興味があるなら、人口の多い、ベルリン、ミュンヘンを選ぶべきだ。多分に、「ライプチッヒはバッ...

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違法じゃない? (03.03.2015)

ドイツに滞在すると、「マリワナ(カナビス、ハシッシ)の所有は違法ではない。販売すると違法になる。」という話を何度か耳にする。とりわけマリファナをやっている人は、この言い訳を好んで使用する。これが完璧な勘違いで、"Betäubungsmittelgesetz"(麻薬法)の29条に、「自身の消費の為、あるいは販売の為、あるいはその他の目的を問わず、麻薬の所持は違法。」 としっかり書かれている。それでも負けず嫌いなドイツ人が、「...

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"PEGIDA." (13.01.2015)

イスラム教に批判的なインド人作家(イギリス国籍)の著書を日本語に翻訳した大学教授が刺殺された。もう20年以上も昔の事なので、覚えている方は少ないだろう。最近ではパリで起きた原理主義者によるテロ事件も記憶に新しいが、ドイツにもイスラム原理主義者は多い。彼らはイスラム国と同じスンニ派の集団で、「イスラム教の布教を拒む者、布教活動を妨げる者には死を!」と21世紀の今、平気で叫んでいる。ドイツでは"Salafisten"...

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