category: ドイツの経済 8  1/4

エア ベルリン解体 (30.12.2016)

日本人は良きも悪しきもハワイが大好き。ドイツ人にとってのハワイは"Mallorca"で、毎年400万人を超えるドイツ人がこの地中海の小さな島を訪れている。ハワイを訪れる日本人は年間600万人を超えるが、日本の人口はドイツの1.5倍。人口比で計算すると、同じ割合になる。ドイツ人はマヨルカ島にほれ込んでおり、「マヨルカ島を買い取って、17番目のドイツの州にするべきだ。」と国会議員が言い出したほどだ。もっともスペイン政府か...

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"Totgesagte leben länger." (21.12.2016)

"Galileo"(ガリレオ)をまだ覚えているだろうか。イタリア人ではなく、EUのナビゲーションシステムの方だ。当初は2008年に稼働する予定だったが、10年近く前にここで紹介したときは、2012年からの稼働(目標)に変更された。日本軍の言う「撤退」ではなく、「方向転換」というやり方だ。その後、こっそり2014年稼働に修正された。しかし2014年が過ぎてもガリレオが稼働しないまま、1年、また1年と過ぎていき、誰もが忘れていた201...

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パイロット vs. 客室乗務員 (03.12.2016)

旅行代理店に勤めていた頃、エアフランスの名物と言えばスト。ビジネスで欧州に飛ぶ客には、「エアフランはストが多いですよ。」と警告しておかないと、「ストでフライトがキャンセルになりました。どうしてくれるんですか。」という苦情を覚悟しておかなくてはならなかった。その同じ病気がドイツにやってきた。ルフトハンザのパイロットが構成する労働団体、"Cockpit"は給与アップと早期退職、それに企業年金の改善を要求して201...

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チャンス到来! (15.11.2016)

前の記事で、「これが日本企業のチャンスとなるだろうか。」と書いたばかりなのに、いきなりチャンスがやってきた。悪化する一方の都市部の空気汚染を解消するために中国政府は、木炭を使った露店の営業を禁止するなどの方策を試したが、効果がなかった。「小手先の手段では解決できる問題ではない。」とようやく悟った政府は、「2018年以降、中国で販売する車の8%は電気自動であること。」と共産主義政権ならではの強硬手段に出...

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Made in China (08.11.2016)

日本で高級車と呼ばれる国産車、前から見るとメルセデス、後ろから見るとBMWという恥ずかしいデザインを採用する。デザインという独創性を発揮する箇所で独創性を放棄して、堂々とそれもフラッグシップである高級車に、他社のコピーを採用するのはいかにもアジア。もっともコピーしていない日本車のデザインは、お世辞にも購買意欲を増すものではない。欧州では日本車は「安いから」という理由で買う車で、人気のある車ではない。...

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