category: ドイツの政治 1  1/3

吹くか神風は  (24.08.2005)

ドイツの総選挙がいよいよ1ケ月前にまで迫ってきた。首相候補のメルケル女史の間抜けない発言(情けないことに税込みと税抜きの区別ができなかった。)、姉妹政党、CSU党首の問題発言、東ドイツ国民を屠殺場に連れて行かれる間抜けな家畜と呼んだ、にもかかわらず、相変わらず政府与党の支持率は低く、もう奇跡でもおこらない限り政権交代が行なわれるのは明白になってきた。奇跡さえおこらなければ、、。ところが、その奇跡がお...

  •  0
  •  0

Arbeit macht frei (05.08.2005)

どの国でもタブー(言うと必ず問題になる)テーマがある。ドイツのタブーは言うまでも泣くユダヤ人殺害だ。ドイツ人は今でも「ドイツ人によるユダヤ人殺害」とは言わず、「ナチスによるユダヤ人殺害」と、まるで他人かがやった犯罪ような表現を必ず使うから、ドイツでテレビなどを見る際は注意してコメントを聞いて欲しい。それほどまでにこのテーマは今でのドイツ人の深層心理を圧迫しているから、ドイツにやってきてステイ先など...

  •  0
  •  0

Die Linke (31.07.2005)

東ドイツが崩壊して西ドイツに吸収された際、今まで東ドイツで独裁政治を行なってきたSEDは、「このままじゃ、民主化したドイツでは党の存続が危うい。」と考えた。 自国民を国境を越えようとした廉で何百人も射殺してるから、 もっともな心配だっただろう。そこで国民の物忘れの良さに期待して、党の名前をSEDからPDSと変えた。このPDS、意外にも多くの支持者がかなりいて、国会にも議席を確保していた。しかし東ドイツに資本主義...

  •  0
  •  0

選挙運動たけなわ (15.07.2005)

7月1日に現政府の信任決議が否決されて、各党は総選挙の選挙運動に突入した。つまり各党は、「選挙で政権を獲得した暁には、〇〇をします。」という公約をかかげて、民衆の歓心を買う努力を開始した。政権にあるSPDは世論調査にて20%台の支持率と低迷しており、大災害か戦争でも起こらない限り政権が野党のCDU/CSUに移るのは避けられないようだ。これを知ってか、野党CDUは、事もあろうか政権を獲得した暁には現在の消費税16%を...

  •  0
  •  0

カムバック! (30.06.2005)

先のNRW州の地方選挙で歴史的な大敗を喫した政府与党が、2006年に予定されていた総選挙を2005年に前倒にする決定を下したことはすでにご紹介した通り。かといって、独裁政権下ならともかく、民主主義の国には憲法があるから簡単に、「選挙、前倒し決定!」といって、勝手に選挙を前倒しできるわけではない。総選挙を前倒しにする場合、政府が国会で過半数の不信任票を「獲得」する必要がある。この場合、ドイツの大統領は法にのと...

  •  0
  •  0