category: ドイツの政治 2  1/3

Ohne mich! (05.09.2007)

日本に住んでいると、日本の事しかわからないから、比較のしようがない。この為、日本を離れてドイツに住んで、ドイツのシステムと比較して、始めて日本の良さがわかる事がある。そのいい例は、武器の輸出の禁止と武器の所持の禁止である。前者の場合、著者は先進国で武器の輸出を禁止している国を他に知らない。日本の政治家に国際的視野があるならば、メルケル首相が日本を訪問して、日本の死刑制度に対して苦情を言った際、「確...

  •  0
  •  0

手前味噌 (23.08.2007)

政治家の夏休みが終わった途端、政治家がいろんなテーマで話題を提供している。ここでその幾つかを紹介しておこう。今、政党にとって一番深刻な問題は、環境汚染でもなければ、失業問題でもなく、党の資金問題。政治家が特権階級に有利な政治を長年続けてきた為に、党員が党執行部に愛想をつかして次々と脱党している。それも大量に。CDUは90年以来なんと28%も党員を失い、SPDに至っては40%以上も党員を失っている。党にしてみれば...

  •  0
  •  0

nicht ganz dicht,,,  (12.07.2007)

ドイツには内務省(Innenministerium)という省がある。主に国内の治安を担当する省で、警察などはこの省の管轄になる。早い話が内務大臣の一存で、気に入らない人間を牢屋に入れる事ができる。「民主主義が発達したドイツで、そんな馬鹿な、、。」と思いたいが、昨今の内務大臣の発言は、そのさらに上を言っている。現在の内務大臣はSchaeuble氏。ショイブレ氏は自他共に認められたコール前前首相の後継者として一目置かれた人物...

  •  0
  •  0

分岐路  (24.06.2007)

民主主義が(本当に)発達した国なら、ほぼ例外いなくその国には二大政党がある(もしくはあった)。建前上、民主主義を標榜しているロシアや白ロシアを見てみればいい。民主主義はたただのリッピサービスで。一党独裁である。二大政党制の利点は、小さな政党により利害が細分されず、大きな改革が可能になることにある。(首相にそれ相応の能力がある事が前提。)ドイツの二大政党と言えば、言わずもがな、CDU/CSUとSPDである。と...

  •  0
  •  0

"Kinder statt Inder" (03.05.2007)

5月1日に発表された労働局の統計によると、登録されている4月の失業者の数が5年ぶりに(再び)4百万人を割り、ドイツ経済の景気回復が、消費税の値上げにもかかわらず、いよいよ明確になってきた。特に建築業界では、ドイツ統合での建築ブームで建設会社は大規模に設備投資を行った。建築ブームは2002年頃から完全に下火になり、その後の長引く不景気で会社の倒産が相次いだ。どこの建築会社も不景気に合わせて労働者の数を少なく...

  •  0
  •  0