イスラムの宣教師 (07.01.2007)

ドイツの国教(法律では定められていないが)は言うまでもなくキリスト教である。しかし、そのキリスト教だけでも大きく分けて3つの宗派,kathorische, protestantische, evengelischeに別れていて、誰が正しいキリストの教えの継承者か、未だに争っている。キリスト教同士でこの有様だから、これにユダヤ人(ユダヤ教)、仏教徒、イスラム教、ヒンズー教などなど、ありとあらゆる宗派がドイツには存在しているから宗教戦争は避けられない。

ドイツに一番多いイスラム教徒と言えばトルコ人だが、トルコ本国ではイスラム教が国教なのに、スカーフ(Kopfatuch)の公の場での着用が禁止されている。しかしドイツでは宗教は自由だから、本国ではだれも着用していないのに、多くのトルコ人女性は、このスカーフを着用している。ドイツ人は、自分の国にやってきたトルコ人がドイツ人の慣習に合わせないで、スカーフを着用しているトルコ人を快く思っていない。しかし、宗教の自由を憲法で謳っている以上、公にこれを攻撃することはしない。しかし、公の場でトルコ人女性がこれを着用すると、すぐにドイツ人の攻撃の対象になる。

さて、そんなドイツでいきなり学校の女生徒(18歳)がBurka(写真右)を着用して学校に通学したから、それはスズメバチの巣を蹴っ飛ばしたような騒ぎになった。元来ドイツの女生徒は、日本の基準から言えば、「えっつ?」と思えるほど、開放的な服装で通学している。昨日までは、そんな服装で通学していた生徒が、いきなりBurkaを着用して学校に通学してきたから、ただ事ではない。

ドイツの街には必ずイスラムセンターがあり、ここでイスラムの宣教師(?)が、西欧の文化を攻撃している。宗教的な両親は、学校が終わると子供をこのイスラムセンターに通わせて、毎日、みっちり2~3時間、コーランの授業を受けさせる。こうして1~2年もすれば、立派なイスラム教徒(過激派)が出来上がるのである。9月11日にアメリカで起きた大規模テロの犯人は、みんなドイツからやってきている。

つまり、この女生徒もこのイスラムセンターに通って、敬虔なイスラム教徒に文字通り変身したわけである。このイスラム教の突出を、キリスト教徒(ドイツ人)が黙って受け入れず筈もなく、市の教育委員会は直ちに、この女生徒に自宅謹慎を言い渡した。自宅謹慎解除の条件は、Burkaを外すこと。一人の女生徒は大人しく教育委員会の指導に従ったが、別の女生徒(あり丁寧に言えばその両親)は、宗教の自由を理由に、異教徒の居る学校に通う事を拒否。今後はイスラムの教えに沿って、イスラムの宣教師から教育を受けると宣言した。


昨日までは、こんな服装が、
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今日はいきなりこんな服装に。
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